有料老人ホームの入居対象者について

有料老人ホームでは、入居できる年齢基準や健康状態、介護保険の適用者かどうかなど、ホームごとに入居の条件が設けられています。

年齢は60歳以上を基準にしているホームが多いですが、ホームによって異なり、「50歳以上」を基準にしているホームもあるようです。夫婦で入居の場合はどちらかが一定の年齢に達していることが条件というホームが多いようです。

健康状態については急性期の治療が必要な方は入居できないと思って良いでしょう。有料老人ホームは健康管理や緊急時の対応など、協力医療機関を定めたり看護師を配置するなどして医療と密接に関わっていますが、病院のような治療機関ではありません。病院での治療が必要な場合は、治療が済んで安定期に入った状態で入居対象となるかどうか判断することになります。

 

 

有料老人ホームでは、各ホームの特性により介護保険の適用(要介護認定)の有無も入居基準の一つとなります。有料老人ホームは介護サービスの提供方法によって「介護付き」「住宅型」「健康型」の3種類のタイプに分類できます。入居時に介護が必要かどうか、将来どのような介護をうけたいのかなど利用者のニーズによって選ぶホームが変わってきます。

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